ほったらかし投資の達人

子育ては18歳まで!ときめて大学進学費用をジュニアニーサを利用して準備。もちろん老後のための資産形成もやっています。

住民税の還付分を再投資しました! 2017年7月教育資金の投資運用結果

スポンサーリンク

7月もおわり8月になりましたので、7月末時点の子供たちの教育資金の運用結果を整理しました。

子どもの教育のイメージ写真

8月は夏枯れ相場でトレンドレスが継続!

先月7月の投資環境

 7月は好調なアメリカ株とは裏腹に、日本株は低迷を続けました。特に大きなイベントもなく19900円台から20100円台を行ったり来たり。

日経平均6ヶ月日足チャート(17年7月末まで)

(日経平均6ヶ月日足チャート)

 ボラティリティも低下しボリンジャーバンドの間隔も狭くなってきています。そろそろ上昇局面に入って欲しいところですが、例年8月は投資家が夏休みに入り夏枯れ相場となるところです。

 8月に株価が低迷すれば、ドルコスト平均法の恩恵を得るチャンスと捉えています。

 

  過去の日経平均の月別変動はこちらです。8月は2番目の下落月となっています。

 アメリカ株も8月は弱い月となります。 

今月8月の投資環境 

 世界の貿易が先進国新興国とも高い伸びを示しており、世界経済の強さが確認されます。日本の経済指標は足踏み状態ですが、これを背景に日本企業には順調な業績の伸びが期待できます。EPSの伸びやPERが低水準あることから今後が日本の株価も伸びていくと考えられます。 2万円を割るようなことがあれば積極的な押し目買いをすべきと考えています。

 日本経済は輸出が牽引役ですが、需要が供給を上回り失業率も2%台となるなど、物価上昇・賃金上昇の環境が整っている状況が続いています。

 ただし、米国経済は内需の牽引役だった自動車・住宅に弱さが見られます。米国の景気拡大は戦後最長の9年目に入っており注視が必要と言えます。 

 

7月の長男・次男の大学進学資金運用結果! 

 7月は5月に今年初めてプラスとなったJ-REITが再びマイナスに。金利とのスプレッドも大きくなってきたので引き続きドルコスト平均法で我慢強く拾っていきます。その他はおおむね好調。米国株が好調な結果となり全体ではプラスを確保しました。

長男のアセットアロケーション

長男のアセットアロケーションは下記の5資産を20%ずつ均等配分。長男には別途学資保険に加入しています。

  • 国内株式20%
  • 国内REIT20%
  • 海外株式20%
  • 海外REIT20%
  • 先進国債券(為替ヘッジあり)20%

日本国債は当面低金利が続くことを想定し、組み込まず代わりに先進国債券(為替ヘッジあり)を組み込んでいます。今後大きく円高に振れるようなことがあれば、保有分を為替ヘッジなしにスィッチし、追加購入も為替ヘッジなしにする予定です。

次男のアセットアロケーションと20年後の運用結果予測

0歳から教育資金を投資で運用している次男のアセットアロケーションは開始時点のリスクとリターンで計算すると、19年後には50%以上の確率で資産が2倍になります。あくまで仮定の計算ですが、悪いケースであっても、長期投資であれば、マイナスになる可能性は限りなく0%に近くなります。内容は下の記事を参考にしてください。

6月末日時点の保有資産

長男の運用結果

 先月も3万円の追加投資を行い総資産が42,700円増と12,700円の利益となりました。先月の評価額に対して1%超の利益が出たことになります。トータル利益もトータルの利益は13万5千円超となりました。

 各資産に6千円、さらにJ-REITには昨年の住民税の還付金2773円を投資の投資を行いました。結果、国内株式が強い結果を残してくれました。

  平成28年に源泉徴収された税金の分還付申告に関する記事はこちらです。

保有資産一覧
2017年7月31日時点 口数
(口)
基準
価格
(円)
評価額
(円)
前月比
(円)
J-REIT iFreeJ-REITインデックス 59,117 9,567 56,557 238,757 12,440
NEXT FUNDS 東証REIT連動 100 1,822 182,200
海外REIT iFree外国REIT 230,863 10,708 247,208 247,208 5,414
国内株式 ひふみプラス 41,321 35,019 144,702 289,694 10,678
SBIジェイリバイブ 4,378 13,971 6,116
三井住友配当フォーカス 76,193 18,227 138,876
米国株式 iFree NYダウインデックス 174,981 13,020 227,825 265,946 8,482
Funds-i米国配当貴族 37,043 10,291 38,121
先進国債券 たわら先進国債券(ヘッジあり) 253,815 9,622 244,220 244,220 5,686
合計         1,285,825 42,700
これまでの投資額と現在の評価額
  2017年7月31日時点 前月比
これまでの投資額 1,150,000 30,000
現在の評価額 1,285,825 42,700
損益 135,825 12,700

次男の運用結果

 学資保険に加入していない次男は、年少に上がるまでは児童手当を投資のみのため、7月は追加投資なしとなりました。

保有資産一覧

含み益は1460円のプラス。長男よりリスク資産の割合が低いので1%まではいきませんでしたが、7月はまずまずでした。

2017年7月31日時点 口数
(口)
基準
価格
(円)
評価額
(円)
前月比
(円)
J-REIT iFree J-REIT 40,277 9,567 38,533 463
海外REIT iFree 外国REIT 38,581 10,708 41,313 -100
国内株式 ひふみプラス 11,137 35,019 39,001 891
SBIジェイリバイブ 4,455 13,971 6,224
米国株式 iFree NYダウ 14,560 13,020 18,957 185
Funds-i米国配当貴族 22,681 10,291 23,341
先進国債券 たわら先進国債券為替ヘッジあり 25,785 9,622 24,810 -31
新興国債券 Funds-i新興国債券為替ヘッジあり 19,341 13,107 25,350 52
合計       217,529 1,460
これまでの投資額と現在の評価額

 トータルでは含み益1万円を達成しました。

  2017年7月31日時点 前月比
これまでの投資額 207,000 0
現在の評価額 217,529 1,460
損益 10,529 1,460
連続増配銘柄を長期保有するとどうなるか(学資運用ポートフォリオ外)

 次男については、上記ポートフォリオのほかに、出産祝いで購入したKDDI株が100株あります。配当込みで−23,748円と先月より5千円を超えるマイナスに。格安プランの発表などにより株価が下落しました。

銘柄 口座種別 投資額 保有数 基準
価格
(円)
評価額
(円)
配当額
(累計)
損益
(円)
KDDI(9433)現物株 ジュニアNISA 325,000 100 2,920 292,000 8,500 -24,500
三井住友・配当フォーカスOP(KDDIの配当で購入) ジュニアNISA 8,500 5,076 18,227 9,252   752
          301,252   -23,748

 

魅力的なKDDI株の優待制度はこちら
www.gakushi-investment.com

あわせて読みたい記事はこちら

以前の運用結果はこちら 

 6月の教育資金の運用結果に関する記事です。  

www.gakushi-investment.com

 大学進学資金は投資か学資保険どちらで準備すべきか

現在は学資保険の利率はかなり低下しています。

 教育資金のため方

メリット・デメリットとともに考え方を整理しました

自分は子どもの成長を見届けられるか?死亡率と生存率

 子どもの成長と自身の死亡率・生存率を考えた記事です。男性は死亡率が高くなっていますので必見です。