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長男(6歳)の教育資金は250万円に!2017年12月の運用結果

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 新年ももう13日目、遅くなりましたが、17年12月末時点の教育資金の運用結果を整理しました。好調な世界経済を受けて、引き続き好調な結果を残すことができました。

 

 

子どもの教育のイメージ写真

12月は好調な世界経済のあとおしで9ヶ月連続のプラス運用

先月12月の投資環境

 12月は17年の総決算のような月でした。先進国も新興国も好調な17年の締めくくりにふさわしい株価の上昇で締めくくることができました。

 

今月1月の投資環境 

 先月のうちにダウは25000ドル、日経平均は24000円も十分にあると記事に書きました。

 12月中は無理でしたが、年明け早々にダウは25000ドルを達成、日経平均も23000円代の後半に乗せてきました。 

 18年は1月から好調な世界経済を背景に株価は順調に推移すると思われます。ただし1月は例年一番厳しい月です。あまり期待せずに仕込み時として、引き続き積立投資を行う予定です。

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12月の長男・次男の大学進学資金運用結果! 

 12月は11月に引き続き、国内・米国株式が好調であったため、長男次男とも2%を超えるの含み益増加となりました。2人ともが2%を超えるのは久しぶりです。

 ここ数ヶ月同じことを書いていますが、結局4月からずーっと好調、9ヶ月連続のプラス運用となりました。

 積立投資・分散投資・ほったらかし投資の3つの効果が出ています。

長男のアセットアロケーション

 長男のアセットアロケーションは下記の5資産を20%ずつ均等配分。長男には別途学資保険に加入しています。

  • 国内株式20%
  • 国内REIT20%
  • 海外株式20%
  • 海外REIT20%
  • 先進国債券(為替ヘッジあり)20%

 日本国債は当面低金利が続くことを想定し、組み込まず代わりに先進国債券(為替ヘッジあり)を組み込んでいます。今後大きく円高に振れるようなことがあれば、保有分を為替ヘッジなしにスィッチし、追加購入も為替ヘッジなしにする予定です。

次男のアセットアロケーションと20年後の運用結果予測

 0歳から教育資金を投資で運用している次男のアセットアロケーションは開始時点のリスクとリターンで計算すると、19年後には50%以上の確率で資産が2倍になります。あくまで仮定の計算ですが、悪いケースであっても、長期投資であれば、マイナスになる可能性は限りなく0%に近くなります。内容は下の記事を参考にしてください。

 

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 なお、1年目の運用成績は16.0%となりました。詳細は次の記事をみてください。

 11月末現在で総投資額267,000円に対し、評価額が293,509円となり26,509円の含み益が発生しています。 

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12月末日時点の保有資産

長男の教育資金は6才(年長)で250万円に

 12月も3万円の追加投資を行い総資産が65,815円増と含み益が35,815円増えました。約1.8%の含み益増加(先月は2.4%増)です。

 何もせずほったらかしておくだけで、月に3万5千円も稼いでくれたこととなります。

 毎月各資産に6千円投資していますが、12月はひふみの4.4%、ダウインデックスが4.7%増をはじめとして、株式全体がぐーんと伸びたため2%を超える運用結果を残すことができました。と株式が全体引き上げました。

 その結果、長男に関しては小学校入学前に、投資信託の評価額が1,551,603円、学資保険が995,960円となり、教育資金の合計が2,547,563円と250万円を達成しました。

これまでの投資額と現在の評価額
  2017年12月29日時点 前月比
これまでの投資額 1,300,000 30,000
現在の評価額 1,551,603 65,815
損益 251,603 35,815
保有資産一覧
2017年12月29日時点 評価額
(円)
前月比
(円)
J-REIT iFreeJ-REITインデックス 89,204 266,804 7,686
NEXT FUNDS 東証REIT連動 177,600
海外REIT iFree外国REIT 291,231 291,231 12,075
国内株式 ひふみプラス 130,945 375,687 19,895
SBIジェイリバイブ 103,664
三井住友配当フォーカス 141,078
米国株式 iFree NYダウインデックス 267,615 342,977 20,600
Funds-i米国配当貴族 75,362
先進国債券 たわら先進国債券(ヘッジあり) 274,904 274,904 5,559
合計     1,551,603 65,815
優待銘柄を長期保有するとどうなるか(学資運用ポートフォリオ外)

 長男もお年玉などの余剰資金で17年9月から現物株の購入を始めました。銘柄は3289の東急不動産HDです。まだ19株と単元未満ですが、お年玉といった余剰資金で100株を目指していきたいと思います。

 株主優待でスキー場などがお得に使える銘柄なので、将来は子育て世代の強い味方となってくれることを期待しています。

 1月はお年玉で保有株数を増やす予定です。

銘柄 口座種別 保有数 基準
価格
(円)
評価額
(円)
投資額 配当額
(累計)
損益
(円)
東急不動産HD(3289)現物株 特定 19 815 15,485 12,798 107 2,794
        15,485     2,794

次男の運用結果

 学資保険に加入していない次男は、年少に上がるまでは児童手当を投資のみのため、12月は追加投資がありませんでした。

 なお12月は2.0%の含み益増により、含み益の割合が投資総額の10%を超えました。

 1月はお年玉を各方面からいただいたので、追加投資する予定です。

これまでの投資額と現在の評価額
  2017年12月29日時点 前月比
これまでの投資額 267,000 0
現在の評価額 297,433 5,890
損益 30,433 5,890
保有資産一覧

 12月は次男だけリバランスを行いました。リバランスのタイミングではありませんでしが、学資保険のない次男はよりリスク管理が大切だと思っていますので、タイミング的にはまだまだでしたが、リバランスを実施しました。

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 そのため、国内株式は実際は基準価格は増となっていますがリバランスのため前月比でマイナスとなっています。

2017年12月29日時点 評価額
(円)
前月比
(円)
J-REIT iFree J-REIT 55,600 55,600 5,955
海外REIT iFree 外国REIT 55,027 55,027 1,157
国内株式 ひふみプラス 42,949 56,797 -7,604
SBIジェイリバイブ 13,848
米国株式 iFree NYダウ 17,680 55,934 -2,178
Funds-i米国配当貴族 38,254
先進国債券 たわら先進国債券為替ヘッジあり 37,371 37,371 4,921
新興国債券 Funds-i新興国債券為替ヘッジあり 36,704 36,704 3,639
合計   297,433   5,890
連続増配銘柄を長期保有するとどうなるか(学資運用ポートフォリオ外)

 次男については、上記ポートフォリオのほかに、出産祝いで購入したKDDI株が100株あります。11月は株価上昇と3回目の配当があったので、プラスに転じましたが、12月は楽天の携帯事業参入の発表もあり株価が急落。4万円以上下落したので、トータルではー29,142円と再びマイナスに転落しました。

銘柄 保有数 基準
価格
(円)
評価額
(円)
投資額 配当額
(累計)
損益
(円)
KDDI(9433)現物株 100 2,805 280,450 325,000 13,000 -31,550
三井住友・配当フォーカスOP(KDDIの配当で購入) 7,281 21,162 15,408 13,000   2,408
      295,858     -29,142

 

魅力的なKDDI株の優待制度はこちら
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11月末の運用結果はこちら 

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