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ほったらかし投資の達人

子育ては18歳まで!ときめて大学進学費用をジュニアニーサを利用して準備。もちろん老後のための資産形成もやっています。

5分でわかる!ドルコスト平均法による投資メリット 〜ほったらかし投資に最適〜

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  • ドル・コスト平均法とは

ドル・コスト平均法の概要

 ドル・コスト平均法は、投資手法の一つで定額購入法ともいう。金融商品を購入する場合、一度に大量に購入したり、毎月定量を購入するのではなく、分割して一定額を定期的に継続して投資する方法。

 例えば「毎月の投資額を予め決めておき、投資信託や外貨を積み立てにより買う」という手法。

 商品の価格が高い時は購入数量が少なく、安い時には多くなるため、長期投資では有利になることが多くなります。

 対象商品は為替や投資信託が中心となり、 株式やETFでは毎日投資に必要な金額が変わるためドルコスト平均法による投資は原則できません。

ドル・コスト平均法による事例

 下の表にドルにの1年間の平均価格が100円だったとして、毎月「ドルコスト平均法により毎月1万円ずつ投資」した場合と「定量購入により毎月100ドルずつ購入」した場合の平均投資額を算出した場合を事例として示します。

  どちらも年間の投資額は12万円となりますが、ドル・コスト平均法では1231.60ドル購入できたのに対して、定量購入では1200ドルの購入となります。実に2.6%もドルコスト平均法が有利となります。これが安い時には多く購入し、高い時には少量を購入するというドルコスト平均法のメリットです。

ドル円

ドル円相場

(平均100円)

ドルコスト法

(月1万円)

定量投資

(毎月100ドル)

1月 90円 111.11 100
2月 100円 100.00 100
3月 80円 125.00 100
4月 75円 133.33 100
5月 95円 105.26 100
6月 85円 117.65 100
7月 95円 105.26 100
8月 130円 76.92 100
9月 110円 90.91 100
10月 125円 80.00 100
11月 110円 90.91 100
12月 105円 95.24 100
合計   1231.60 1200

ドルコスト平均法での注意点

 ドルコスト平均法は同一の対象に少額で長期投資を行う際に向いていますが、注意点もあります。

 一つ目の注意点は、手元に十分な資金があり一度に投資する場合よりも余計に手数料が掛かることです。

 売買に手数料が掛かる場合、年間12万円投資するとしても、ドルコスト平均法の採用により売買回数が増えることで支払う手数料が増える場合があります。これは投資信託では購入時の手数料がゼロとなるノーロード投資信託に積立投資することで回避できます。

 2つめの注意点は、特定資産に対し投資が集中することのリスクです。投資信託は1万円からの購入となる商品がほとんどです。

 これを回避するのは、それぞれのポートフォリオ(アセットアロケーション)を決めておき、毎月決まった日に購入する積立投資をあらかじめ設定しておけば500円から購入可能な証券会社も多いので、積立投資により分散することで可能です。

ドルコスト平均法の「まとめ」と「メリット・デメリット」

【まとめ】

  • 毎月定額を投資するのがドルコスト平均法
  • 長期投資に向いている
  • 投資に時間を割けない人のほったらかし投資に向いている
  • 分散投資を忘れずに

【メリット】

  • 大量購入のチャンスとなる下落時もほったらかしで良い(日々の価格変動は気にしなくて良い)
  • 下落時の恐怖を忘れさせる
  • 購入単価を平準化による高値づかみの回避

【デメリット】

  • 価格変動に鈍感になりがち。アセットアロケーションを決めて定期的なチェックを
  • 投資に参加する面白さはない
  • 大きな利益を得ることはできない

 

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