ほったらかし投資の達人

子育ては18歳まで!ときめて大学進学費用をジュニアニーサを利用して準備。もちろん老後のための資産形成もやっています。

「投資信託」vs「学資保険」(利率編)

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我家の学資保険

長男のために入った学資保険は生まれる歳の春に入った アクサ生命のフェアウインドの学資準備プラン 学資準備プランは15年払込満了となっており、児童手当を保険に充当しています。 妻にかけていますが、死亡保障額が500万円。15年目までは返戻率が100%を 割り込みますが16年目は116%、18年目は120%の返戻を受けられます。 ほっておけば55年目には180%になります。 当時も今もアクサ生命は積極的な営業をやっていません。 (営業の方は儲からない商品だからと言っていました) 医療保険をアクサ生命で加入していたこともあり、この商品に加入しました 加入した理由はもちろん返戻率!他社よりひときわよかったんです。

  現在学資保険を検討している方はアクサ生命に連絡してこの商品を調べることをすすめます。 この商品の掛け金は我が家は年額142,140円、15年支払うと2,132,100円になり 18年目には2,555,000円の受け取りが可能です。

  この商品の返戻率のを年利に換算すると「1.6%」でした。 加入時の20年ものの国債に500万円の死亡保障が上乗せといった感じですね。 1.6%という数字から我ら夫婦が考えたことは「この保険に3口入るよりもっと効率的に貯めたい」 そして始めたのが子供の証券口座によるREITを中心とした運用です。

 

2016年現在の学資保険

現在保険会社が公開している学資保険の返戻率から年利を逆算すると

アフラックのWAYS学資保険は35歳男性保険金額500万円だと

月払い保険料が18,005円、15年間で3,240,900円の支払い。

18年後の返戻金は3,507,480円と返戻率は108.2%と低金利時代を

反映した低返戻率となっています。

これを年利に同じように年利に換算すると「0.74%」!!

5年ほどで半分以下の運用利率になっています。

つぎは投資信託の積立で運用した場合どうなるかです。

 

投資信託で運用した場合 

 野村証券の投信アシスト “つみたて&分散シミュレーション”

 計算した場合の結果は次のとおりでした。

 

結果は国内債券で運用した場合でも期待値が375万円と

学資保険を20万円以上上回る結果に。

債券は変動も小さいので投資に抵抗がある方にもオススメです。

そして我家の長男の証券口座でのポートフォリでは

15年後に800万円にもなるとの結果。

かなり悪いケースでもプラスになることがわかりました。

今後の経済状況によっては当然もっと悪いケースも想定されますが

投資信託で運用するメリットは大きなリターンだと思っています。

 

  • 国内債券のみを15年間毎月18,000円積立f:id:monkey_papa:20160428012346j:plain

 

  • 我家のポートフォリオで15年間毎月18,000円積立

(国内REIT33%、グローバルREIT33%、海外債券33%)

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将来の進学にどう備えるか

投資信託による運用のメリットはなんといっても

・大きなリターンが期待できること

 

デメリットとしては

・損失が発生することもある

・万が一の保証がない

 

保証も必要な場合は学資保険と投資信託の併用を、共働きで収入が

安定しており万が一の場合にも保証がなくても大丈夫という方は

投資信託だけで将来の進学に備えるとった選択になると思います。

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