8月の投資
8月31日現在の運用結果報告です。
8月もJ−REIT、国内株式を1万円ずつ、グローバルリート、外国株式を5千円ずつ購入しました。
追加金融緩和でリートが失速、後半は円安で若干持ち直し
7月の日銀の追加緩和ではETFの購入拡大にREITが含まれなかったことから、東証リート指数が7月末から8月末までに42ポイント以上の下落となり、国内REITは2%以上の下落となりました。ただ、今月の購入日あたりが8月の底値だったため8月分の投資は効率が良くなりました。
また、ドル円は円高が進行し、海外REITが値下がりしましたが、月末にかけてアメリカの早期利上げが報じられるようになってからは一時99円台だった円相場も103円台まで回復し、なんとか落ち着いてきました。
2016年8月31日時点 | 口座種別 | 口数 (口) | 基準 価格 (円) | 評価額 (円) | 比率 | ||||
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現状 | 設定値 | 乖離 | |||||||
J-REIT | Funds-i J-REIT | ジュニアNISA | 8,762 | 22,629 | 19,828 | 330,086 | 38.8% | 33.3% | 5.5% |
たわら国内リート | 総合口座 | 18,551 | 10,705 | 19,859 | |||||
NEXT FUNDS 東証REIT連動 | ジュニアNISA | 150 | 1,936 | 290,400 | |||||
海外REIT | Funds-i 外国REIT | 特定口座 | 44,933 | 22,735 | 102,155 | 187,855 | 22.1% | 16.7% | 5.4% |
iS米国リート | ジュニアNISA | 10 | 8,570 | 85,700 | |||||
国内株式 | ひふみプラス | 特定口座 | 120,561 | 25,685 | 309,661 | 323,438 | 38.0% | 33.3% | 4.7% |
ひふみプラス | ジュニアNISA | 5,364 | 25,685 | 13,777 | |||||
米国株式 | 明治安田グレートイーグル | 特定口座 | 7,170 | 13,905 | 9,970 | 9,970 | 1.2% | 16.7% | -15.5% |
合計 | 851,350 |
8月の運用の結果、これまでの投資額は82万円になり、損益が22,316円のマイナスとなったため、保有資産の評価額は7,684円の増加にとどまっています。
2016年8月31日現在 | 前月比 | |
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これまでの投資額 | 820,000 | 30,000 |
現在の評価額 | 851,350 | 7,684 |
損益 | 31,350 | -22,316 |
9月は日銀の金融政策の検証結果とアメリカの利上げに注目
9月は日銀がこれまでの金融政策の総括的検証を行うこととなっています。
物価上昇率が鈍化する中、政府が財政出動を行い、日銀にはさらなる緩和が期待されるようになってきました。個人的にはマイナス金利の拡大には反対ですが、これを含め、社債の購入、REITの購入枠の拡大などに期待が高まっていると報道されています。
また国債の購入については市場の流動性を確保するため現在80兆円としている枠を70兆円から90兆円と幅を持たせるのではないかとの報道もあります。
米国金利に関しては雇用状況が堅調に推移することを前提に9月にも利上げという観測となってきました。年内に1度は利上げを行うでしょうから9月に利上げとなっても待ってくおかしい話ではないです。
利上げを行うとダウなどの株価指数が一旦下がりますが、過去の利上げではその後の株価指数は堅調に上昇していくことがわかっています。それだけアメリカ市場は投資に適した環境と言えそうです。
9月からはファンドを切り替えます
大和証券から超低コストインデックスファンド「iFree(あいふりー)」が発売され9月8日から購入可能となっています。インデックス投資では手数料が投資結果に大きく影響を与えますので、9月からはJ-REIT、グローバルリート、外国株式を「iFree」に切り替えることとしました。
「購入時手数料」「信託財産保留額」 もゼロですので、たわらノーロードと同様にリレー投資にも向いています。