ほったらかし投資の達人

子育ては18歳まで!ときめて大学進学費用をジュニアニーサを利用して準備。もちろん老後のための資産形成もやっています。

新興国債券やめました! 2018年7月の教育資金運用結果

スポンサーリンク

 7月は記事を書くことができませんでしたが、8月は少しブログ更新の時間を確保して頑張ろうと決断。

 まずは7月の教育資金の運用結果から、長男(小一)の教育資金が300万円目前となってきました。

 

 

 

子どもの教育のイメージ写真

 

 

7月も好調で4ヶ月連続のプラス運用

7月の投資環境 

 5月は欧米間の貿易摩擦に関するリスクが和らぎ米国株が上昇、そして金利も上昇しました。長期金利(10年)と政策金利の差はまだ1%ほどあります。この差が小さくなってくると景気が後退する局面に入る可能性が高くなるので要注意です。

 教育資金は米国株が好調だったことから4ヶ月連続のプラスとなり、一旦落ち込んだ含み益も過去最高となりました。

8月の投資環境 

 米中を中心に貿易摩擦の問題は残っていますが、あまり心配していません。中国の対アメリカの関税政策が手詰まりとなっていることからどこかで妥協するしかないからです。ただし、備えあれば憂いなし、長男の方は今月中にリバランスをしておこうかなと考えています。

 そして、8月は夏休みの時期ですが、米国株には引き続き期待しています。

7月の長男・次男の大学進学資金運用結果! 

 4ヶ月連続のプラス運用となったため、2月3月のマイナスを取り戻し、過去最高の含み益となりました。

 長男次男ともに1%を超えるプラス運用でしたが、約170万円を運用する長男は2万円を超えるの含み益増を確保できました。2万円のうち8割程度がアメリカ株の恩恵でした。

長男のアセットアロケーション

 長男のアセットアロケーションは下記の5資産を20%ずつ均等配分。長男には別途学資保険に加入しています。

  • 国内株式20%
  • 国内REIT20%
  • 海外株式20%
  • 海外REIT20%
  • 先進国債券20%

7月末時点で国内株式のウエイトが23%を超えたので、全体的にリバランスを行おう予定です。

次男のアセットアロケーションと20年後の運用結果予測

 0歳から教育資金を投資で運用している次男のアセットアロケーションは開始時点のリスクとリターンで計算すると、19年後には50%以上の確率で資産が2倍になります。あくまで仮定の計算ですが、悪いケースであっても、長期投資であれば、マイナスになる可能性は限りなく0%に近くなります。内容は下の記事を参考にしてください。

 

www.gakushi-investment.com

新興国債券やめました!

 これまで、新興国債券を取り込んできた、次男のポートフォリオですが、下の楽天証券のメルマガを見てとりあえず新興国債券は0%に変更しました。

media.rakuten-sec.net

 

 この記事にある、次の部分を読めば外国債券ってどうなのってことに自然となりました。教育資金にも関わらず、リスクを取りすぎていたかなと反省です。

 

「外国債券は、国内債券と比べて期待リターンが高いとは言えないのに、そこそこの大きさの為替リスクがあるので、リスクに対するリターンの割が悪いから持たなくていい」と説明すると、おおよその感じを伝えることができる。

 付け加えて、「外国債券を持つと、円安になったときには儲かりますが、円安の場合に儲かるのは外国株式や国内株式も同様なので、内外の株式に投資しているなら、円安への備えは十分であって、むしろ、実質的な為替リスクの取り過ぎが心配なので、内外株式に加えて外国債券を持つのは過剰です」

 

 

7月末日時点の保有資産

長男の教育資金は6才(小1)で292万円に

 順調に増え続けている長男の教育資金の運用ですが、178万円となり。学資保険と合わせると、292万円に。今年中に300万円に届けばいいかなと思っていましたが、9月か10月には達成できそうです。

  利益も最高だった1月を超えてきました。

f:id:monkey_papa:20180807110123p:plain

保有資産一覧

 それぞれのアセットクラスに6千円ずつの投資でしたが、先進国債券がマイナス、他はプラスですが、米国株が23千円増と全体を押し上げてくれました。

2018年7月31日時点 評価額
(円)
前月比
(円)
J-REIT iFreeJ-REITインデックス 141,161 330,061 7,595
NEXT FUNDS 東証REIT連動 188,900
海外REIT iFree外国REIT 339,870 339,870 7,162
国内株式 ひふみプラス 152,845 411,105 8,258
SBIジェイリバイブ 117,839
三井住友配当フォーカス 140,421
米国株式 iFree NYダウインデックス 281,798 378,795 23,390
Funds-i米国配当貴族 96,997
先進国債券 たわら先進国債券(ヘッジあり) 270,644 322,544 5,035
たわら先進国債券 51,900
合計     1,782,375 51,440
これまでの投資額と現在の評価額

 5月も3万円の投資で5万円超の増加。4月の4万円には及びませんが、4月以降はコンスタントに1万円を超える利益を出しています。

  2018年7月31日時点 前月比
これまでの投資額 1,510,000 30,000
現在の評価額 1,782,375 51,440
損益 272,375 21,440
優待銘柄を長期保有するとどうなるか(学資運用ポートフォリオ外)

 長男もお年玉などの余剰資金で17年9月から現物株の購入を始めました。

 当初は東急不動産HD(3289)を少しずつ買っていましたが、今年から楽天(4755)に切り替えています。我が家は楽天で買い物することが多く、携帯事業に新規参入した楽天を応援するためにも購入しました。

 先日発表された18年12月期の決算は上半期で利益が60%増と好決算となっています。

次男の運用結果

 学資保険に加入していない次男は、年少に上がるまでは児童手当による投資のみです。

 7月は6月に支給された児童手当で6万円の追加投資を行いました。そして、新興国債券をやめました。12.5%を0%に変更。

 その分は、国内株式と米国株に振り分け18.75%を25%まで引き上げました。リスクを下げるための新興国債券の取りやめですが、さらにリスクのあるところに振り分けてしまう結果に。今月は先進国債券を見直して、国内債券か現金を組み込みんでいこうかと思います。  

保有資産一覧

 新興国債券を0にして、株の比率を上げたので、7月は1.4%のリターンがありました。こちらも過去最高の含み益となっています。

 

2018年7月31日時点 評価額
(円)
前月比
(円)
J-REIT iFree J-REIT 88,710 88,710 11,653
海外REIT iFree 外国REIT 82,418 82,418 11,364
国内株式 ひふみプラス 42,466 112,930 41,988
SBIジェイリバイブ 40,162
日本成長株OP 30,302
米国株式 iFree NYダウ 39,710 106,324 36,673
Funds-i米国配当貴族 66,614
先進国債券 たわら先進国債券為替ヘッジあり 34,776 54,983 7,467
たわら先進国債券為替ヘッジなし 20,207
新興国債券 Funds-i新興国債券為替ヘッジあり 0 0 -43,733
iFree 新興国債券インデックス 0
合計     445,365 65,412
2歳になった次男の投資成績

 ここ1年間のリターンは6.5%と年初から3月までの下落が大きく影響していますが、この成績なら御の字です。

 

  2018年7月31日時点 前月比
これまでの投資額 413,000 60,000
現在の評価額 445,365 65,412
損益 32,365 5,412

 

f:id:monkey_papa:20180807112125p:plain

 

連続増配銘柄を長期保有するとどうなるか(学資運用ポートフォリオ外)

 最後に、次男については、上記ポートフォリオのほかに、出産祝いで購入したKDDI株が100株あります。

 格安携帯への流出もひと段落し3000円台を回復。さらに1500億円の自社株買いと、来季も増配で一株あたり100円の配当が見込まれおり安心して持っていられる銘柄です。

 

魅力的なKDDI株の優待制度はこちら
www.gakushi-investment.com

あわせて読みたい記事はこちら 

 大学進学資金は投資か学資保険どちらで準備すべきか

現在は学資保険の利率はかなり低下しています。 

www.gakushi-investment.com

 教育資金のため方

メリット・デメリットとともに考え方を整理しました

www.gakushi-investment.com

自分は子どもの成長を見届けられるか?死亡率と生存率

 子どもの成長と自身の死亡率・生存率を考えた記事です。男性は死亡率が高くなっていますので必見です。