前のページに引き続き確定申告の記入方法について説明していきます。
所得税の入力は終わりましたので、住民税の入力から提出までの説明となります。
国税庁のHPで確定申告書を作成する
3.申告書の作成(住民税の入力以降)
3.1.住民税等入力
住民税・事業税に関する事項を入力します。該当するのは4、5の配当や譲渡にかかる部分になります。
住所氏名を入力。職業は「主婦」や「無職」などと記入します。申告するものが未成年の場合、電話番号は保護者のものを記入します。屋号商号は個人の場合記入不要です。世帯主の氏名を記入し、申告するものが妻なら「妻」子供なら「子」と記入します。
住民税をどの市町村に納付しているかの情報を記入します。郵便番号を入力し「住所検索」をクリックすると「提出先税務署」が自動で入力されますので、自身の住所を所管する税務署について調べる必要はありません。また整理番号は普通は持っていないと思いますので、空白で構いません。
還付金の受取方法を指定します。受取方法は次の3つの方法から選択可能です。住民税の還付額が加味されていませんが、ちゃんと住民税も還付されます。
- ゆうちょ銀行以外の銀行等への振込み
- ゆうちょ銀行への振込み
- ゆうちょ銀行の各店舗または郵便局窓口での受取り
これらの受取は本人名義のみとなっています。また窓口で受け取る場合は本人確認が行われますので口座への振込みがオススメです。
3.2.マイナンバーの入力
ここで最初に用意したマイナンバーの入力が必要となります。入力したマイナンバーは記号に置き換えられますので、正しく入力できたかは、右の入力値を表示するにチェックをいれて確認します。
3.3.印刷する
印刷します。チェックが入っていますが、とくにチェックを外す必要はありません。そのまま印刷してください。
確定申告書を提出する
提出するものは「提出書類のチェックシート」で確認できますが、印刷されなかったもので必要なものは、「特定口座年間取引報告書」「本人確認書類(写)」です。
印刷したものに押印の上、封筒に入れて提出となりますが、郵送以外に持参や税務署のポストに投函することもできます。
また税務署の住所等は調べる必要がなく、「提出書類等のチェックシート」の右下に税務署の宛先が印刷されますので、切り取って封筒に糊付けしてください。
提出後還付金が支払われるまでの日数は?
頑張って作った書類を提出、その後はいつ振り込まれるのかが気になります。実際に振り込まれるまでの日数はこちらを目安にしてください。
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