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赤ちゃん誕生からゆうちょ銀行口座開設までの手続きと必要日数

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 子供が誕生したら、小学校から大学までの教育費用を管理するため、もしくは、子供自身が貯蓄するといったお金の教育のためにも1つは預金口座を作る方が多いと思います。

 今回は我が家に第三子が誕生した際に実際の手続きから、「誕生」から「ゆうちょ銀行で預金口座開設」までの手続きを中心に紹介します。

 

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出産後すぐにゆうちょ銀行で口座を開設する方法と日数

最初に、なぜゆうちょ銀行なのかを整理し、その後手続きについて説明します。

ゆうちょ銀行を選ぶメリット

まずはメリットから。大きくは4つだと考えています。

  1. 全国の郵便局の窓口・ATMが利用可能
  2. 入出金は曜日・時間帯にかかわらずATM手数料が無料
  3. 証券会社を含めた幅広い金融機関との連携
  4. 子供のお金の教育に利用可能
全国の郵便局の窓口・ATMが利用可能

最も大きなメリットはとして、全国に展開している郵便局の窓口が利用できるというてんです。

 

地銀であっても、自宅から徒歩圏内となると店舗がない事も多いですが、郵便局はほとんどの地区にあり自宅から近いという方が多いと思います。

 

実際2018年末現在、全国に24,002の郵便局、簡易郵便局があり、ATMは27,000台以上設置されています。*1

 

これだけの郵便局やATMがあれば、引越しや、将来の進学で居住地がかわっても、変わらず利用できることは安心です。

 

営業時間も銀行は15時までですが、郵便局であれば16時までの取り扱いとなっています。そして、ATMも平日は23時まで利用できる郵便局が多いのは非常に助かります。

 

曜日・時間帯にかかわらずATM手数料が無料

ゆうちょ銀行では通帳・キャッシュカードで預け入れ、払い出しができ、ゆうちょのA郵便局・ATMであれば手数料が無料となっています。

 

また、前述のとおり、ATMは平日23時までのところが多く、時間外手数料がかからないのは、非常に助かります。

 

さらに、ファミリーマートのATMであれば、ほぼ24時間手数料無料など使い勝手は非常に良くなっています。*2

 

銀行など通常のATMの場合は、108円または216円の手数料が必要となります。*3

証券会社を含めた幅広い金融機関との連携

子供の教育資金を投資信託で準備している我が家の場合、証券会社との連携がきになるところですが、ゆうちょ銀行からの入出金は、SBI証券、楽天証券ともに手数料が無料です。*4*5

 

いずれも入金にはゆうちょダイレクトへの登録が必要となります。すこし使いづらいところがあるのが難点です

 

また、楽天証券は本人名義の口座からのみ入金可能となっていますので、楽天銀行またはゆうちょ銀行の口座作成をお勧めします。

 

我が家はゆうちょ銀行で口座を開設し、SBI証券の未成年口座も開設しています。SBI証券の出金先口座になんらかの銀行口座が必要ですので、ゆうちょの口座はとっても便利です。 

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子供のお金の教育に利用可能

最後に、子供のお金の教育に利用可能というのは、小学生や中学生になった時に自分のお年玉やお小遣いを貯蓄管理するのに有効です。

郵便局が子供でも行ける距離にあることが多く、窓口も16時までとなっており、比較的行きやすいので、窓口での手続きを自分ですることもできます。

こういったことはお金を貯める・増やすといったことを小さいうちから教育するのに有効に使うことができます。

ゆうちょ銀行を選ぶデメリット

子供の口座としてゆうちょ銀行を選ぶ場合に、デメリットはあまり見当たりません。

大人であれば、いくつかはあると思うのですが、子供用の口座として最初に作る口座としてはベストチョイスだと思っています。

 

ゆうちょ銀行の子供用口座を開く手続き

郵便局の窓口に行けば、通帳は即日発行が可能で、キャッシュカードも数日で手元に郵送されます。その手続きの必要書類と内容について紹介します。

子供の印鑑

まず、口座を作成するには、子供用の印鑑が必要です。100円ショップの印鑑でもOKです。

 

我が家は出産のたびに子供に象牙のハンコを用意しています。最近は象牙の販売が厳しくネットでは扱われておらず、水牛などが主流になっているようです。

 


 

 

子供の身分証明書

最初に子供の身分証明書ですが、新生児の場合は写真付きの身分証明書がない場合が多いので、次の2点を用意するのが最も一般的な方法となります。

 

  1. 母子手帳
  2. 健康保険証

 

健康保険証には住所の記載が必須となるので注意が必要です。

 

親の身分証明書

親権者の身分証明書としては、公的な身分証明(写真付き)が1つあればOKです。

 

運転免許書、個人番号カード(マイナンバー)、パスポートなととなります。

 

手続きと必要日数

最後に手続きですが、窓口に子供用の印鑑と子と親の身分証明証を持参すれば、即日作成できます。キャッシュカードは後日郵送で自宅に届きます。

ゆうちょ銀行の場合、通帳だけでもATMで出勤ができますので 、必要日数は1日となっています。

 

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教育資金を貯めるために証券会社の口座も子供誕生に合わせて作ることをお勧めしています。楽天証券なら楽天ポイントも貯めることができます。

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つづいて、SBI証券です。もちろんジュニアNISAでもSBIポイントが貯まります。楽天より付与率がすこい良くなっていますのでお勧めです。 

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