ジュニアNISA利用開始まで何日かかるのか?
下の記事ではSBI証券でジュニアニーサ口座を開設するまでの必要書類と事前準備について紹介しました。
今回は実際の開設手続きとジュニアニーサ利用開始までの日数などについて紹介します。
ちなみに、未成年証券口座をSBI証券にした理由は、ポイント制度が一番大きいです。我が家は低コストの投資信託ばかりではないので、より付与率の良いSBI証券を選んでいます。
楽天証券ぐらいSBI証券もサイトのユーザビリティが高ければ、もっといいのですが、そこは将来の大学進学費用を積み立てるだけなので、我慢することとしています。
両社のポイント制度の比較を行った記事はこちらです。
SBI証券で未成年口座を開くまでの手続きと必要日数
手続きの全体の流れとしては、
- 口座開設申し込み書を請求
- 申し込み書と必要書類を郵送
- 未成年証券口座開設が完了
- ジュニアNISAの利用開始
この4段階となります。
1日目 口座開設申し込み書類を請求
まずはジュニアNISAを申し込みます。親権者がSBI証券に口座を持っていないと、親権者も同時に口座を開く必要がありますが、今回は私がSBI証券に口座を持っていますので、親権者が口座を持っている前提で紹介します。
親権者がSBI証券に口座をお持ちでない場合は下から口座開設が可能です。
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ログイン後、「NISA」のメニューから「ジュニアNISA口座開設はこちら」を選択します。
後は流れに沿って、必要事項を入力し、申し込みを完了させるだけです。申し込み書類は5日から10日で届くそうです。
その間に事前に用意できる必要書類を揃えましょう。必要書類と事前準備については下の記事で紹介しています。
6日目 申し込み書類が到着・郵送
3連休を挟みましたが、6日目に申し込み書類が郵送されてきました。 必要書類を添えて、翌日(7日目)に投函しました。
提出した書類は次のものです。()の中は事前に準備したものとの関係です。
- 「口座開設申込書」(特になし)
- 「本人確認書類」(親(運転免許証など)と子(健康保険証など))
- 「続柄確認書類」(住民票(世帯全員マイナンバーあり))
- 「未成年口座開設及び取引に関する申込書」(親の印鑑とSBI証券口座番号)
SBI証券で未成年口座を開く場合の住民票は、世帯全員(マイナンバーあり)がおすすめです。
親と子の続柄確認と子のマイナンバーを兼ねていますし、これを提出することで、子供の身分証明が健康保険証だけで済むので、書類が1点簡素化されます。
16日目 未成年口座開設(まだジュニアNISAは使えない)
16日目(書類提出から9日後)に未成年口座開設完了の案内が届きました。
IDやパスワードが同封されており、これで未成年口座での取引が可能となります。
IDとパスワードはとりあえず変更
初期IDとパスワードでログイン後にはIDとパスワードを任意のものに変更できます。
とりあえず、IDは覚えやすいものに、パスワードも忘れない&複雑なものにしました。
30日目 ジュニアNISAが利用可能に
16日目に未成年口座が利用できるようになりましたが、すぐにはジュニアNISAを利用した投資はできません。
ジュニアNISAの利用を口座開設時に申し込んであれば、口座開設後にSBI証券が税務署に申請をしてくれます。(下図参照)
そして、税務署への申請がOKになった後にジュニアNISAでの投資が可能となります。
口座開設手続きからちょうど30日目、下の画像のように口座情報を確認するとジュニアNISAが「口座開設済」と表示されるようになり、ジュニアNISAでの取引が可能となりました。
ジュニアNISA口座開設手続きまとめ
今回のSBI証券における手続きについて、まとめます。
- 未成年口座の開設は2〜3週間
- 未成年口座開設からジュニアNISA利用可能まで約2週間
- 住民票は世帯全員(マイナンバーあり)がおすすめ
ジュニアNISAを使った教育資金の準備
学資保険は保証とリターンが以前と比べ、非常に低くなっています。投資を使った大学進学資金の準備にこの口座を利用する予定です。
すでに長男次男も投資による教育資金の積み立てを行っています。それに関連する記事を紹介します。
次男の教育資金の経過
次男2歳。2年目の振り返り結果。チャイナショック直前までの結果なので、なんとかプラスを維持しています。
次男1歳。投資1年目の結果を振り返り。1年目は投資環境に恵まれて、良好な結果を残すことができました。