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ジュニアNISAでも貯まるSBIポイント

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未成年口座でも大人と同じ付与率が魅力

 教育資金を投資信託で貯める場合に、せっかくなので受けたいのがポイント付与です。

  今回はSBI証券の未成年口座でのポイントサービスについて紹介します。さらに未成年口座ですので、投資信託に関連して付与されるポイントに絞っていきます。

 

 SBI証券以外にポイントサービスを実施している証券会社として

があります。

 このなかでもSBI証券は未成年口座であっても、大人の総合口座と同じ率でポイントが貯まるのがメリットとなっています。

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SBIポイントとは?

SBI証券で付与されるポイントはSBIポイントですが、SBI証券のHPによると、

「SBIポイント」とはSBIポイント株式会社が運営するポイントサイトにて提供するポイントサービスです。現金、他のポイントサービス、様々な商品に交換できるポイントです。SBI証券に口座をお持ちのお客さまはお取引実績等に応じてポイントを獲得いただけます。

となっています。

 利用するには、「SBIポイントご利用開始手続き」をSBI証券のサイトで実施します。

SBIポイントの利用方法

 SBIポイントの利用方法としては、次の3つ

  1. 現金に交換
  2. 他のポイントに交換
  3. 商品に交換

があります。

 

 1の「現金に交換」は1ポイントあたり0.8円から1.2円で現金に交換可能です。

 2の「他のポイントに交換」は、ナナコやTーPOINTのほかANA、JALのマイレージへの交換などが可能です。

 3の「商品に交換」はちょっとした商品の場合、約4000ポイントが必要となり、教育資金で貯めるには少しハードルが高くなっています。

 

 未成年口座でのオススメは現金への交換だと思います。

 

 ポイントの使い方についての詳細はこちらから、→SBI証券|SBIポイントとは

便利な現金への交換

 現金への交換はSBIソーシャルレンディングとれんけいすると高率となりますが、未成年の口座でソーシャルレンディングとの連携は現実的ではありません。

 そこで一番高率的なのはSBI銀行をつかった換金です。1ポイント0.85円で交換可能で手数料も不要です。さらに、口座名義に指定がなく、親名義の口座を使えるので、親にとっても手続きが簡単な点は有利となります。

 ゆうちょ銀行以外の金融機関を使った換金は1ポイント0.8円で換金手数料も必要となります。

 詳細は次のリンクから確認してください。

 現金に交換する - ポイントを使う・交換する|SBIポイント・SBI iD

未成年口座でのポイントの貯め方

 SBI証券での取引で貯まるポイントは、

  1. 国内株式現物取引での手数料の1.1%
  2. 投資信託の月間平均残高の0.1%(年率)
  3. 金・プラチナ取引の月間手数料の1.0%
  4. 国内株式移管入庫1回につき100ポイント

 ですが、教育資金を貯める未成年口座では2の投資信託でたまるポイントがメインになると思います。

投資信託でのポイント獲得

対象投資信託の月間平均保有額が、

  1. 1,000万円未満なら年率0.1%相当
  2. 1,000万円以上なら年率0.2%相当

のポイントが付与されます。今回は教育資金なので1,000万円未満として、0.1%をベースに考えていきます。

 0.1%の付与率であれば、楽天証券の倍近い付与率となりますが、対象となる投資信託2,500本以上の全てが0.1%の付与率でないことに注意が必要です。

ポイント付与率(年率)(2018年11月1日現在)

 気になるポイント付与率ですが、次のとおりです。

月間平均保有金額 1,000万円未満 1,000万円以上 対象銘柄
(A)通常銘柄 0.10% 0.20% 指定銘柄以外の国内公募株式投資信託
(B)指定銘柄Ⅰ 0.05% 112本
(C)指定銘柄Ⅱ 0.03% 10本
(D)指定銘柄Ⅲ 0% 2本

(出所:SBI証券

 0.5%以下だと、楽天証券と同じまたは下回る付与率となります。

 指定銘柄1はeMAXIS Slim、たわらノーロード、大和iFreeなどの手数料が低いインデックスファンドが対象となります。

 指定銘柄2は楽天・米国高配当株式インデックス・ファンドといった、指定銘柄1よりさらに手数料の低い名銘柄が対象。

 指定銘柄3はSBI・先進国株式インデックス・ファンド、SBI・新興国株式インデックス・ファンドの2本。この2本は手数料が安すぎてポイントが付与されません。

まとめ

 SBIのポイントサービスが向いているのは、低手数料のインデックスファンドばかりではなく、付与率0.1%となる投資信託に投資する人になります。

 我が家のように配当貴族指数やアクティブファンドもアセットアロケーションに含んでいる人に向いています。

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