米国長期金利の推移
アメリカの金利の代表的な指標である10年国債の金利はFRBの利上げにより注目が集まっています。
特に、金利上昇により米国債での運用が有利になるため今後新興国等からの資金が流出、そしてドル高が予想されておりその行方が注目されています。
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米国 10年 | 米国 10年 債券利回り(jp.investing.com)
1953年から2016年の金利推移
アメリカの長期金利は1980年頃の15%代をピークに下落基調となっています。
今後は政策金利の上昇幅が年間1%程度と緩やかになるといわれていますので、金利は反転するものの大きく上昇する環境ではありません。
(1953年から2016年)
1990年から2016年の金利推移
1990年からの推移は一貫して下落基調です。リーマンショック前には一時5%代まで金利が上昇しましたが、1%代になるなど金融緩和による低金利が長く続いています。
(1990年から2016年)
今後は年に2、3回の利上げもあると言われており、2019年末には3%代になるとの報道もあります。
しかし、緩やかではあるものの金利は徐々に上昇していくとおもわれます。
米国長期金利(10年国債)の長期データ公式ダウンロード方法はこちら
アメリカの政策金利のデータはFRBの公式サイトからダウンロード可能です。政策金利については1953年4月からの日次・週平均・月平均のデータがダウンロード可能となっています。
英語サイトとなっておりダウンロード方法はサイト中にあるBの「Select a preformatted data package」で日次・週平均・月平均を選択後に「Format package」を選択し、自分にあったデータにフォーマットしてからダウンロードすると簡単です。
エクセルの列が多くてどれが10年国債の金利かわからないときは1行目のセルから
「Market yield on U.S. Treasury securities at 10-year constant maturity, quoted on investment basis」を探してください。「10-yeat」が含まれる行は2つあるので注意が必要です。
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