ほったらかし投資の達人

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下落の8月でも5ヶ月連続プラス運用に!教育資金2018年8月の投資運用結果

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 8月の教育資金の運用結果です。長男(小一)の教育資金が300万円目前となってきました。これは先月も書きましたが、8月も好調だったため、来月は300万円到達の報告ができるかもしれません。

 

 

 

子どもの教育のイメージ写真

 

 

8月も好調で教育資金は5ヶ月連続のプラス運用

8月の投資環境 

 8月は引き続き欧米が好調でした。中国やトルコなどの不安要素によりお盆まではそれに引きつられ株価は下落したものの、後半にかけて上昇する展開となりました。

 日本株は日経平均は欧米と同じ動きでしたが、新興株が不調な展開となりました。

 教育資金は米国株が好調だったことから5ヶ月連続のプラスとなり、含み益も過去最高となりました。

8月は下落の月だったはずけど・・・ことしは好調でした

 下のグラフは2002〜2015年の日経平均株価の月間騰落率(2008年を除く)です。

  例年8月は1月に次ぐ下落の月ですが、今年はなんだかんだ好調な欧米経済を背景に株価はしっかりプラスで推移しました。

日経平均株価の月間騰落率(2008年除く)

 

もちろん米国株も8月は弱い月ですが、しっかり前月比プラスで推移しました。

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9月の投資環境 

 9月はイタリアが新財政計画を発表します。これには注意が必要です。また、アルゼンチンを発端に新興国に金利上昇や通貨下落が広がる可能性があります。当然、新興国株は大きなリスクを抱えることとなります。

 11月に中間選挙があり対外強硬路線が続くと想定され、不安要素がありますが、9月から年末にかけては、例年株価は上昇するシーズンに入ります。

8月の長男・次男の大学進学資金運用結果! 

 長男が0.6%、次男が0.8%と前月ほどのプラスではありませんでしたが、5ヶ月連続のプラス運用となったため、過去最高の含み益を更新しました。

 先月の運用結果で書いたとおり、次男だけが購入していた、新興国債券を全部売却し、国内株と米国株の比率を上げました。その結果、長男を上回る0.8%の月間上昇率となりました。

 新興国債券はトルコやアルゼンチンの影響で金利が上昇、通過が下落と債券価格にはダブルパンチとなっています。為替リスクを取りすぎていたので、本当やめてよかったと今は思っています。

長男のアセットアロケーション

 長男のアセットアロケーションは下記の5資産を20%ずつ均等配分。長男には別途学資保険に加入しています。

  • 国内株式20%
  • 国内REIT20%
  • 海外株式20%
  • 海外REIT20%
  • 先進国債券20%

7月末時点で国内株式のウエイトが23%を超えたので、8月はリバランスを行いました。ついでに米国株も比率を20%まで下げたので、このことにより先月は若干ですが、不利な運用となってしまいました。

次男のアセットアロケーション

18年7月に新興国債券をやめました。12.5%を0%に変更。

 その分は、国内株式と米国株に振り分け18.75%を25%まで引き上げています。まとめると次のようになります。

  • 国内株式  18.75% → 25%
  • 海外株式  18.75% → 25% 
  • 国内REIT  18.75% 変更なし
  • 海外REIT  18.75% 変更なし
  • 先進国債券 12.50% 変更なし
  • 新興国債券 12.50% → 0%

8月末日時点の保有資産

長男の教育資金は6才(小1)で296万円に

 順調に増え続けている長男の教育資金の運用ですが、182万円超となり。学資保険と合わせると、296万円に。うまくいけば9月には教育資金300万円を達成できそうです。

保有資産一覧

 それぞれのアセットクラスに6千円ずつの投資、リバランスを行ったのでわかりにくくなっていますが、米国株と海外REITが上昇し、全体を押し上げてくれました。

 日本株はジェイリバイブを中心に新興株の下落により厳しい成績となりました。

2018年8月31日時点 評価額
(円)
前月比
(円)
J-REIT iFreeJ-REITインデックス 170,334 357,234 27,173
NEXT FUNDS 東証REIT連動 186,900
海外REIT iFree外国REIT 373,149 373,149 33,279
国内株式 ひふみプラス 123,299 356,065 -55,040
SBIジェイリバイブ 116,321
三井住友配当フォーカス 116,445
米国株式 iFree NYダウインデックス 267,889 373,492 -5,303
Funds-i米国配当貴族 105,603
先進国債券 たわら先進国債券(ヘッジあり) 270,957 362,721 40,177
たわら先進国債券 91,764
合計     1,822,661 40,286
これまでの投資額と現在の評価額

 8月も3万円の投資で4万円超の増加。4月以降はコンスタントに1万円を超える利益を出しています。

 直近12ヶ月のリターンは年9.6%となっています。

  2018年8月31日時点 前月比
これまでの投資額 1,540,000 30,000
現在の評価額 1,822,661 40,286
損益 282,661 10,286
優待銘柄を長期保有するとどうなるか(学資運用ポートフォリオ外)

 我が家は楽天で買い物することが多く、携帯事業に新規参入した楽天を応援するためにも購入した長男の現物株。

 

銘柄 保有数 基準
価格
(円)
評価額
(円)
投資額 配当額
(累計)
損益
(円)
楽天(4755) 100 849.9 84,990 77,516 0 7,474
      84,990     7,474

 

次男の運用結果

 学資保険に加入していない次男は、年少に上がるまでは児童手当による投資のみです。8月は追加投資がありませんでした。

保有資産一覧

 新興国債券を0にして、株の比率を上げたので、8月は長男を0.2%上回る0.8%のリターンがありました。こちらも過去最高の含み益となっています。

 

2018年8月31日時点 評価額
(円)
前月比
(円)
J-REIT iFree J-REIT 88,408 88,408 -302
海外REIT iFree 外国REIT 84,990 84,990 2,572
国内株式 ひふみプラス 42,425 111,305 -1,625
SBIジェイリバイブ 38,568
日本成長株OP 30,312
米国株式 iFree NYダウ 40,918 109,301 2,977
Funds-i米国配当貴族 68,383
先進国債券 たわら先進国債券為替ヘッジあり 34,816 55,006 23
たわら先進国債券為替ヘッジなし 20,190
2歳になった次男の投資成績

 ここ1年間のリターンは6.1%となっています。新興国債券が足を引っ張っていましたが、米国株の比率を上げたので、今後は長男並みの運用成績が残せるようになってくると思います。

  2018年8月31日時点 前月比
これまでの投資額 413,000 0
現在の評価額 449,010 3,645
損益 36,010 3,645
連続増配銘柄を長期保有するとどうなるか(学資運用ポートフォリオ外)

 最後に、次男については、上記ポートフォリオのほかに、出産祝いで購入したKDDI株が100株あります。

 格安携帯への流出もひと段落し3000円台を回復したと喜んでいたのですが、携帯料金引き下げの圧力により8月は大きく下落。

1500億円の自社株買い、来季も増配で一株あたり100円の配当が見込まれているので継続保有しますが、長期的には成長力は落ちていくのかもしれません。

銘柄 口座種別 保有数 基準
価格
(円)
評価額
(円)
投資額 配当額
(累計)
損益
(円)
KDDI(9433)現物株 ジュニアNISA 100 2,941.0 294,100 325,000 17,500 -13,400
三井住友・配当フォーカスOP(KDDIの配当で購入) ジュニアNISA 9,699 20,052 19,448 17,500   1,948
        313,548     -11,452

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