諸々の事情で久々の投稿となります。18年度が始まりました。今年は長男が小学校一年生に。
12月には250万円を超えた長男の教育資金はどうなったのか。そしてちびちびと少しずつ投資している次男の投資結果も。
18年年初は下落で開始も落ち着きを取り戻してきました
3月までの投資環境
年明け早々に、市場のボラティリティが上昇しました。 年末に米国で減税法案が成立したことから、1月 に大きく上昇した世界の市場は、2月に入って米国で 長期金利が上昇したことをきっかけに急落。
その後、 一旦回復かと思いましたが、3月にはアメリカが保護貿易主義を実際に推し進める政策を打ち出し、再び急落。
17年とは一変して世界経済のさらなる成長に陰りが見えてきました。
4月の投資環境
4月は円安や貿易摩擦への警戒感の後退から日経平均は4%を超える上昇に。22000円台が持続されていますが、5月は23000円台へのチャレンジとなるとおもわれます。
アメリカは長期金利の上昇が重石ですが、原油価格の上昇がありトントンといったところです。
4月の長男・次男の大学進学資金運用結果!
12月分以来4ヶ月ぶりの結果報告となりますが、2月3月の急落があり、含み益はだいぶ減少しました。
ただ、3月からの比較では2人ともプラスとなっています。債権の割合が少ない長男は2.5%上昇となりました。
2月、3月はドルコスト平均法による積立投資・ほったらかし投資を実践している我が家にはちょうどいい仕込みのチャンスでした。
長男のアセットアロケーション
長男のアセットアロケーションは下記の5資産を20%ずつ均等配分。長男には別途学資保険に加入しています。
- 国内株式20%
- 国内REIT20%
- 海外株式20%
- 海外REIT20%
- 先進国債券(為替ヘッジあり)20%
日本国債は当面低金利が続くことを想定し、組み込まず代わりに先進国債券(為替ヘッジあり)を組み込んでいます。今後大きく円高に振れるようなことがあれば、保有分を為替ヘッジなしにスィッチし、追加購入も為替ヘッジなしにする予定です。
次男のアセットアロケーションと20年後の運用結果予測
0歳から教育資金を投資で運用している次男のアセットアロケーションは開始時点のリスクとリターンで計算すると、19年後には50%以上の確率で資産が2倍になります。あくまで仮定の計算ですが、悪いケースであっても、長期投資であれば、マイナスになる可能性は限りなく0%に近くなります。内容は下の記事を参考にしてください。
なお、1年目の運用成績は16.0%となりました。詳細は次の記事をみてください。
ちょうど1年となる11月末現在で総投資額267,000円に対し、評価額が293,509円となり26,509円の含み益が発生しています。
4月末日時点の保有資産
長男の教育資金は6才(小1)で280万円に
12月以降も毎月3万円の追加投資を行い学資保険も含めた総資産で260万円前後をキープ。
含み益は1月末には26万円だったものが3月末には18万円までさがりましたが、4月末には22.5万円まで回復して居ます。
さらに4月末に18年分の学資保険を支払ったのでトータルは282万円(学資保険114万円含む)まできました。
これまでの投資額と現在の評価額
4月も3万円の投資で7万円の増加。含み益だけで4万円増えました。なんとか2月3月分を少し挽回できました。
2018年4月27日時点 | 前月比 | |
---|---|---|
これまでの投資額 | 1,420,000 | 30,000 |
現在の評価額 | 1,641,614 | 70,702 |
損益 | 221,614 | 40,702 |
保有資産一覧
2018年4月27日時点 | 評価額 (円) |
前月比 (円) |
||
---|---|---|---|---|
J-REIT | iFreeJ-REITインデックス | 119,122 | 304,122 | 13,467 |
NEXT FUNDS 東証REIT連動 | 185,000 | |||
海外REIT | iFree外国REIT | 297,003 | 297,003 | 24,412 |
国内株式 | ひふみプラス | 144,793 | 397,353 | 11,348 |
SBIジェイリバイブ | 110,529 | |||
三井住友配当フォーカス | 142,031 | |||
米国株式 | iFree NYダウインデックス | 265,616 | 339,350 | 17,758 |
Funds-i米国配当貴族 | 73,734 | |||
先進国債券 | たわら先進国債券(ヘッジあり) | 269,822 | 303,786 | 3,717 |
たわら先進国債券 | 33,964 | |||
合計 | 1,641,614 | 70,702 |
優待銘柄を長期保有するとどうなるか(学資運用ポートフォリオ外)
長男もお年玉などの余剰資金で17年9月から現物株の購入を始めました。銘柄は3289の東急不動産HDです。まだ19株と単元未満ですが、お年玉といった余剰資金で100株を目指していきたいと思います。
株主優待でスキー場などがお得に使える銘柄なので、将来は子育て世代の強い味方となってくれることを期待しています。
1月に今年のお年玉で保有株数を増やしています。
銘柄 | 口座種別 | 保有数 | 基準 価格 (円) |
評価額 (円) |
投資額 | 配当額 (累計) |
損益 (円) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
東急不動産HD(3289)現物株 | 特定 | 49 | 862 | 42,238 | 38,676 | 107 | 3,669 |
42,238 | 3,669 |
次男の運用結果
学資保険に加入していない次男は、年少に上がるまでは児童手当を投資のみです。2月には児童手当が支給されましたので、追加投資をおこなっています。
また、お年玉26,000円も追加投資。今年は4月までに86,000円の追加投資となっています。
4月は金利上昇に伴う債券価格の下落により、0.7%の含み益増にとどまっています。
債権の金利やその利益の仕組みに関する記事はこちら。
これまでの投資額と現在の評価額
今年5月には2歳になる次男ですが、教育資金は順調に積み上がっています。あと2年後には毎月3万円の積立投資も始まるので、将来の運用結果が楽しみです。
2018年4月27日時点 | 前月比 | |
---|---|---|
これまでの投資額 | 353,000 | 0 |
現在の評価額 | 371,059 | 2,618 |
損益 | 18,059 | 2,618 |
保有資産一覧
アメリカの金利上昇に伴う、新興国の金利上昇が全体の足を引っ張る結果に。国内REITは環境が落ち着きプラス評価を持続できる環境となっています。
2018年4月27日時点 | 評価額 (円) |
前月比 (円) |
||
---|---|---|---|---|
J-REIT | iFree J-REIT | 75,023 | 75,023 | 1,869 |
海外REIT | iFree 外国REIT | 65,864 | 65,864 | 1,881 |
国内株式 | ひふみプラス | 42,688 | 71,241 | 388 |
SBIジェイリバイブ | 28,553 | |||
米国株式 | iFree NYダウ | 16,831 | 68,494 | 1,952 |
Funds-i米国配当貴族 | 51,663 | |||
先進国債券 | たわら先進国債券為替ヘッジあり | 27,405 | 47,696 | -25 |
たわら先進国債券為替ヘッジなし | 20,291 | |||
新興国債券 | Funds-i新興国債券為替ヘッジあり | 32,145 | 42,741 | -3,447 |
Funds-i新興国債券為替ヘッジなし | 10,596 | |||
合計 | 371,059 | 2,618 |
連続増配銘柄を長期保有するとどうなるか(学資運用ポートフォリオ外)
次男については、上記ポートフォリオのほかに、出産祝いで購入したKDDI株が100株あります。
格安携帯への流出もひと段落。そして来季も増配となり一株あたり100円の配当が見込まれています。
銘柄 | 保有数 | 基準 価格 (円) |
評価額 (円) |
投資額 | 配当額 (累計) |
損益 (円) |
---|---|---|---|---|---|---|
KDDI(9433)現物株 | 100 | 2,937.0 | 293,700 | 325,000 | 13,000 | -18,300 |
三井住友・配当フォーカスOP(KDDIの配当で購入) | 7,421 | 20,903 | 15,512 | 13,000 | 2,512 | |
309,212 | -15,788 |
魅力的なKDDI株の優待制度はこちら
www.gakushi-investment.com
あわせて読みたい記事はこちら
12月末の運用結果はこちら
しばらくブログを休んでいたので、前回の記事は12月末時点の教育資金の運用結果になります。
今年のうちに長男は教育資金が300万円に達すると考えています。
12月の末時点の夫婦の運用結果と家族全体のまとめ記事。
大学進学資金は投資か学資保険どちらで準備すべきか
現在は学資保険の利率はかなり低下しています。
教育資金のため方
メリット・デメリットとともに考え方を整理しました
自分は子どもの成長を見届けられるか?死亡率と生存率
子どもの成長と自身の死亡率・生存率を考えた記事です。男性は死亡率が高くなっていますので必見です。